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白芭 壱伍

Author:白芭 壱伍
マゾい

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2013/11/10 (Sun) 02:49
僕が執事になった経緯 その4

カウンセリング時に、僕は女王様が
好きな事をしてくれって言ったが、
その時の僕に、それがいかに楽観視
であるかを教えてあげたい。


結論から言うと、それは僕が
思ってたのとは全くもって違っていた。


 僕は静流女王様から、一本鞭で打って
もらえた。
 女王様に背中を向けた状態で、うずくまる様に
して、背中に鞭をもらった。
 僕にとっても女王様に鞭で打たれるという
のは、とても興味のある行為だった。


 が、それはあくまで実際に経験をしてない
僕の、甘く緩やかで現実から逸れた妄想で、
背中に初めて受けた鞭の痛みを今思い出し
てもゾっとする。


 ―――要は、と て も 痛 い。
 痛いってレベルじゃない尋常じゃない。
鋭い痛みの後から皮膚が熱をもったかのような
熱くて鈍い痛みが、しばらく僕に苦しみを与える。
 痛いのが好きっていうのは、それはもう遥かに
次元が違うモノなのだ。僕にとって、鞭の痛みは
気持ちいいものではなく、単なる痛みでしかなかった。


 その痛みが、1発2発と続けざまに僕の身体に
傷痕を刻む。


「うっ、あぁっ!! ああ!! がぁっ!!」


 あまりの痛みに自然と口が開き、叫びとなって
狭い部屋に響き渡る。

 それを聞いたか聞かないか、静流女王様は
楽しそうな声で僕に言う。

「あらあら、声が出るほど痛い? そりゃそうね、
だって、わざとそうしてるんだもの」

「はぁっはぁっ……はぇ?」

「鞭の使い方によっては、痛みをあまり与えずに
打つ事も可能って事」

 そう言うな否や、再び僕の体にひと振りの鞭が
襲う―――僕の身体に鞭が当たり、跳ね返る瞬間に
音が響いた。
 しかし、それは先程から受けていた痛みでは
なく、鋭さはあったが一瞬の痛みだった。

 そう、女王様は鞭を巧みに扱えるのだ。

「人によっては、あまり痛みを感じさせないような
鞭責めとか出来るんだけど……、夏輝クンの場合は
私のやりたいようにやっていいんだったわよね?」

 そう言いながら、女王様は鞭を構える。

「私、あなたがこの痛みに耐えられずに、叫んで、
泣いて、許しを請う哀れな姿が見たいの。気絶
したって、ずっと鞭で叩いてあげるわね?」

「ひ、ひぁぁ……」



 それから、どれくらい鞭責めにあったのだろうか。
正直僕は覚えていない。


「79……80……、お願いしっ!! がぁっ!!
もうっ!! は、81っ!! 許してぇ!!」

「ダーメ、いいわぁ、もっと泣いて叫んでちょうだい」


 女王様には鞭で打たれた回数を数えろと言われたので、
泣いて、叫びながら数を数えたが、100回を超えたあたりから、僕は
限界を超えて気絶してしまったようだ。
 後半の僕は本気で泣いて、本気で叫んだ。正直、もう止めて
欲しいと思った。
 けど、僕は確かに女王様の好きなようにと言った。
 「ストップ」と言えば、女王様はすぐに止めてくれるだろう。
しかし、僕にはその言葉だけは死んでも使わないと決めた。
 その代わり、全力で許しを請う。無駄でも、そうやっていれば
なんとか耐えられるような気がして……まぁ、結局気絶しちゃった
訳なんだが……。


 うずくまった状態で気絶していたようだ。
 自分は、そのままの姿勢で意識を取り戻した。

 ―――やけに身体が重い、と思ったら女王様が僕の背中に腰を
おろしていたのだった。
 そう思うと、今僕の鞭で傷だらけとなった背中には女王様の
お尻が直に触れているのだと思うと、とてもドキドキした。


「気がついたかしら?」

「は、はい……気絶しちゃいました。ごめんなさい」

 そう言うと、僕の背中に女王様の手が触れ、そっと
優しく背中を撫でながら言った。

「ううん、鞭で泣き叫ぶ貴方の表情も声も、とっても素敵
だったわよ。それにストップも言わなかったし、久しぶり
にたっぷりと痛めつける事が出来て、私も興奮したわ」


 それを聞いたとき、僕はこの痛みを受け入れる事が出来た
と、自身で感じた。

 ―――ああ、そうだ。僕は鞭の痛みを気持ちいいモノだと
勘違いしていたが、それは違う。この痛みは、僕にとっては
苦痛でしかないのだけれど、女王様からもらった痛みなのだ。
女王様に鞭で叩かれ、そして無数の傷痕が僕の背中に
残っている。それが、僕にとってはとても愛おしいのだと。

 おそらく、僕が鞭打ちに求めていたものは、こういう事
なのかもしれない。



 ―――と、そんな余韻に浸っていると、静流女王様は僕という
椅子から立ち上がり、僕に立つように命じた。

 訳も分からず立ち上がると、そのまま磔台まで移動させられて、
なすがままに両手両足首を拘束。動けなくなってしまった。

 鞭を両手で構える静流女王様がニヤリと笑う。

「さて、さっきは背中だったけど、今度は前ね。ああ、大丈夫、
ちゃんと夏輝クンのおちんちんは避けてあげるからね?」

「……え、えぇっ!?」

「フフ、まだこんなの序盤よ? まだまだ時間あるし、もっと
楽しみましょう? あ、寧ろおちんちんに鞭が欲しいなら、
その時は遠慮なくやってあげるから」




 ―――どうやら、僕はもう一度気絶しないといけないようだった。
 

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